【社労士が解説】円錐角膜で障害年金の申請は可能です
関東障害年金相談センターの小泉です。
当事務所では「円錐角膜」の方のお問い合わせを多くいただきます。
こちらの記事では円錐角膜の方が障害年金を申請するポイントをお伝えします。
障害年金とは
「障害年金」というと、福祉制度のひとつだと誤解をされている方が多くいますが、
実は老齢年金などと同じ公的年金のひとつです。
したがって、障害年金を受給することは、
老後に支給される老齢年金を受給することと同様に、
国民年金や厚生年金の保険料を支払ってきた人の当然の権利なのです。
円錐角膜とは
円錐角膜は角膜が薄くなり、薄くなった部分が前方に突出してくる眼疾患です。
角膜が突出してくると視力に影響がでてきます。
円錐角膜は国の指定難病ではありません。
円錐角膜で障害年金を申請する際のポイント
障害年金の申請においては3つの要件があります。
中でも円錐角膜で申請をする際のポイントは「初診日の証明」です。
徐々に病状が進行して、障害等級に該当をするころには初診日がかなり昔になり
証明に苦労をするケースがあります。
このような場合は是非専門家にご相談ください。
円錐角膜の受給事例
当事務所でサポートをした円錐角膜の事例をご紹介します。
円錐角膜(両眼)で障害基礎年金1級取得、年間97万円を受給できたケース(詳細はクリック)
l 相談者
1. 性別(年代)職業 女性 60歳代 無職
2. 傷病名: 両眼円錐角膜
3. 決定した年金種類と等級: 障害基礎年金1級
4. 年間受給額:97万円
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