双極性障害で厚生年金2級を取得し、遡及で５９５万円を受給できたケース

相談者

1.    女性（30歳代）音楽業界事務

2.    傷病名：双極性障害

3.    決定した年金種類と等級： 障害厚生年金2級

4.    年間受給額：

遡及：５９５万円

年額：１１０万円

l  相談時の相談者様の状況

音楽業界の30代の女性の方です。会社での人間関係のトラブルが原因で長い間イライラ、不眠に苦しみ、不安な症状が続いていました。家に引きこもりの状態であったようですが、母親とともに当センターに相談に来られました。

l  社労士による見解

ご本人は病状から話があまり出来なかったのですが、代わりに母親が娘（本人）の状態を病気になった理由、通院歴、そして今診断を受けているクリニックについて説明されました。日常生活能力の判定、程度の確認をおこなったところ、等級に充分該当すると感じ、また病歴、通院歴等の状況からより掘り下げた申請により遡及に至ることができると考えました。

l  受任してから申請までに行ったこと

日常生活能力の判定、日常生活能力の程度の確認を当事務所で簡易的に行い、ドクターが診断書を書く際の参考資料として、お渡ししました。その結果、当事務所の参考資料が診断書に反映され、良い結果が生まれました。

加えて遡及分を受給できるよう、とくに通院歴と病歴について慎重なヒアリングを行い、申立書に反映させました。

l  結果

障害厚生年金2級で、年額１１１万円、遡及５９５万円を受給できました。

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