くも膜下出血、高次脳機能障害で障害厚生年金1級を取得、年額190万円受給できた事例

● 相談者

１. 性別、年代：　男性50代
２. 傷病名：　くも膜下出血、高次脳機能障害
３. 決定した年金種類と等級：　障害厚生年金1級
４. 年間受給額：　190万円

● 相談時の相談者様の状況

医療職として従事していましたが、倦怠感、頭痛、顔面と手足のしびれ、話しにくさを覚え、近くのクリニックを受診し解熱鎮痛剤などを処方されました。しかし翌日になって、自宅内で倒れているのを家族に発見され、緊急搬送で即日入院。CT検査の結果、くも膜下出血がみつかり脳血管内手術を緊急施行、続いて複数の手術を施行後にリハビリ病院に転院しました。
リハビリ病院の退院後は自宅療養に専念しましたが、自身が働いていた職場のこと、仕事の内容、同僚の名前を思い出すことができず、また新たなことを記憶する能力も低下していることが判明。高次脳機能障害を主治医より指摘されました。

復職のメドが立たないため退職した後も外来通院を継続し、配偶者の献身的な支えのおかげで社会復帰意欲が強まり、自治体のサポートセンターへの相談を通じて、現在就労支援施設への通所を週5回のペースで続けております。

● 結果

障害厚生年金1級を取得、年額190万円受給できました。

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