高度房室ブロックによる心臓機能障害で障害厚生年金3級を取得し、遡及で500万円を受給したケース

1. 男性（50歳代）調理師　

2. 傷病名：高度房室ブロックによる心臓機能障害

3. 決定した年金種類と等級：障害厚生年金3級

4. 年間受給額：９３万円

身体障害者手帳［ (ペースメーカー1級) 心臓機能障害（身辺活動困難）］を取得されていました。幼い頃心臓の手術をしていましたが、40有余年何事も無かったのですが、50代に入り突然気絶しそうになり、病院に行かれました。即入院で3日目にペースメーカー埋め込み術を行ったとのことでした。

20歳前障害の可能性も感じましたが、40数年症状がでなかったとのこと。そこで、20前障害の認定(遡及がとれなくなる)とすることなく、認定日請求として遡及が取れる可能性があると考え、その方針で進めることに致しました。

２０歳前における症状は社会的治癒として申立書において強調し、ペースメーカー埋め込み日が障害認定日として認定されるよう工夫しました。

障害厚生年金3級　年額９３万円、遡及500万円取得できました。