くも膜下出血による歩行困難、言語不自由。障害厚生年金２級を受給できた事例

相談に来られた状況

　本人がくも膜下出血を発症されており、歩く事も困難、言葉をしゃべることも不自由でした。当センターのホームページを見たご本人様よりメールでの相談をいただきました。メールや電話での相談には限界があったため、ご自宅までお伺いし、奥様の協力を得ながら、ご本人様と面談を行いました。

 

相談から請求までのサポート

　障害の程度は非常に重く、とても働ける状態ではありませんでしたが、本人は定年まで勤めあげたいとの強い意志がありました。その中で、会社の協力と奥様の毎日の送り迎えのサポートを受け、パソコン業務に従事しておりました。

しかし、働けるということで診断書の内容上が軽くみられるのではないかと思い、奥様とともに病院へ行き、医師に相談をし診断書の作成をお願いしました。その結果、診断書に現状の障害の状態を反映することができました。また、申立書の作成に当たっても、訪問相談を3度ほど行う中で、より詳細に状態を把握し、年金機構担当者に現状を分かりやすく伝えるための工夫を凝らしました。

 

結果

障害厚生年金２級　年額約２６４万円を取得することができました。

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