両側変形性股関節症で障害厚生年金3級を取得、年額111万円、遡及で65万円受給できた事例

● 相談者

１. 性別、年代：　男性50代
２. 傷病名：　両側変形性股関節症
３. 決定した年金種類と等級：　障害厚生年金3級
４. 年間受給額：　111万円

● 相談時の相談者様の状況

生まれたときに先天性の股関節脱臼があったものの、その後、何事もなく50年以上生活し、肉体労働に従事しておりました。しかし、我慢できなくなるほどの足腰の痛みが生じたために受診。両側性変形股関節症と診断され、右側についてまず、人工股関節置換術を実施。リハビリを受けています。今後は左側も手術の可能性があるとの所見です。

● 受任してから申請までに行ったこと

長年の肉体作業により関節に障害が生じたものであったので、出生時の股関節脱臼との関連性が認められてしまわないよう（不用意に関連性が認められてしまうと受給できなくなる可能性が出てくるため）、幼少時～就労期間にいたるまで、自覚症状がなく不自由もなかった旨をとくに申立ての中で、補足しました。

● 結果

障害厚生年金3級を取得、年額111万円、遡及で65万円受給できました。

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