末期腎不全で人工透析治療を開始後、初診日の確定に成功し障害厚生年金を受給した事例

l 相談者

1. 性別（年代）職業　　男性　３０歳代　会社員

2. 傷病名：末期腎不全

3. 決定した年金種類と等級：障害厚生年金２級

4. 年間受給額：　１３０万円

あるきっかけで、高度腎障害が確認されたケースです。それは通勤途上で転倒してしまう。搬送された病院先で、腎臓の悪化が見つかり、精密検査の結果、末期腎不全と診断されたものです。そのあと、入院をして人工透析療法に至りました。透析後、当事務所のホームページを確認の上、面談に来られました。

偶然とはいえ、腎臓の悪化が確認され、運が良かったとしか言えません。発見されなければ、大事に至るところです。人工透析の場合、初診の証明が、なかなか取れないケースがある中、無事、取れて障害年金の手続きがスムーズに運んだケースでした。

いつもそうなのですが、面談で聞けることは十二分に聞く様、努めました。病院に持って行く診断書の説明を細かくお伝えして、お渡ししました。診断書が当事務所に持ってこられてから、わずかの期間で年金事務所に提出できました。

障害厚生年金２級に該当して、年額１３０万円、遡及が１６０万円受給したケースです。