過労とパワハラによってうつ病になり、障害厚生年金を受給できた事例

● 相談者

１. 性別、年代：　男性60代
２. 傷病名：　うつ病
３. 決定した年金種類と等級：　障害厚生年金2級
４. 年間受給額：　232万円

● 相談時の相談者様の状況

エンジニア兼営業職として働いておりましたが、朝早くから夜遅くまで毎日のように残業が続く中、クライアントの要求の厳しい要求に疲弊していき、精神的な不調をきたしました。メンタルクリニックを受診したところ、抑うつ状態と診断。診断書を勤め先に提出したところ、軽易な業務として事務職への配置転換がなされましたが、それは名ばかりの配慮で、上司からの不合理なパワハラを受けるような環境に追いやられました。病状は悪化し、退職に至ります。退職後にもどんどん悪化し、一日中ふさぎ込む日々が1年以上つづきました。心配した知人の強い勧めもあり、通院を再開。うつ病と診断され、現在も通院を続けております。

● 社労士による見解

他の社会保険労務士事務所に相談したところ、受給は難しいだろうといわれたとのことでした。当事務所でお話を聴いたところ、受給の可能性があると思われたので、受任をして進めることに致しました。ちょうど通院を再開するタイミングであったため、障害年金受給につながるようなアドバイスなどのサポートをしながら、半年ほどの時間をかけて進めました。

● 結果

障害厚生年金2級を取得、年額232万円受給できました。

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