慢性腎不全で人工透析をしながら障害年金を受給できた事例

● 相談者

１. 性別、年代：　女性60代
２. 傷病名：　慢性腎不全
３. 決定した年金種類と等級：　障害基礎年金2級
４. 年間受給額：　78万円

● 相談時の相談者様の状況

長く近親者の介護を続けており疲労が蓄積。ある日吐血をしたため、緊急でクリニックを受診したところ、検査で腎機能の悪化が判明して入院となりました。投薬治療で改善がみられたため、外来での通院を続けながら生体腎移植を希望していましたが、移植手術目前で尿毒症症状が出てきたため、人工透析を開始。相談時現在、週3回外来にて透析治療を受けておられました。

● 社労士による見解

透析開始からまだ早い時期に相談に来ていただけたので、すべて書類の準備がスムーズに進みました。（初診も比較的近かったため、初診の証明も問題なく進みました。慢性腎不全は長期にわたることも多く、初診の証明ができず、障害年金の受給に至らない場合も多々ございます）

透析を開始された方、透析を受けることが予想される方は、なるべく早いうちに障害年金に詳しい社会保険労務士に相談されることをお勧め致します。

● 結果

障害基礎年金2級を取得、年額78万円受給できました。

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